洲本港外南防波堤 概要
洲本港は、沖に位置する「洲本一文字」と、左岸に建設された「洲本港北防波堤(立入禁止)」、そして右岸にあたるここ「洲本港外南防波堤」の三つの防波堤によって守られています。
これらは港全体を保護するために巧みに配置されており、外海から港を守る役割を果たしています。
また左岸(北防波堤)と右岸(外南防波堤)は、沖一文字と同じく、水深があり、潮の流れが良いことが特徴です。
このため、魚種の多様性と豊かな海の生態系が維持され、アングラーにとって多彩なターゲットが狙える人気の釣り場となっています。
洲本港外南防波堤の特徴としては、右手側に広がる大浜海水浴場から防波堤の途中にある黄色いミニ灯台近辺までは、砂地が広がっており、カレイやキス、マゴチなどを狙うのに最適な場所となっています。
防波堤の中腹から先では、足場は狭くなりますが、水深は5~6mほどあり、さらに沖に向かって深くなっていくため、タチウオや青物など、より大型の魚種を狙うことができます。
このような地形と水深の変化により、洲本港は多種多様な魚が回遊する地点となっており、一年を通して魅力的なスポットとなっています。釣りの楽しみだけでなく、その美しい景観もあわせて、のんびりと過ごせる釣り場となっています。
釣り場 詳細
防波堤入口付近
防波堤付け根付近は広々としており、写真の左手が洲本港内、右手が大浜海水浴場となっています。
手前の護岸でも釣りは楽しめますが港湾関係の船舶が係留や着岸する場合もあるのでご注意ください。
大浜海水浴場側の様子
右岸は海水浴場が隣接されているため、砂地の海底が広がります。水深は比較的浅いですが、キスやカレイ、ヒラメ、マゴチなどの釣果実績のあるエリアです。
右岸、中央付近のようす
右岸の中央付近に黄色いミニ灯台のある防波堤があります。
このあたりまでは海底は砂地になっており、防波堤を超えるとテトラが入り、沖に向けて水深が深くなっていく地形となっています。
黄色いミニ灯台
右岸の中腹付近にある防波堤の様子です。
足場もよく、水深は3~5mほどあります。
広々として投げ釣りにも適しています。
海底は、沖に向けて砂地やシモリが点在し始めます。
右岸、中腹から白灯台を望む
中央付近の防波堤から沖に向かってはテトラが所々に入っています。外海からの潮が当たる条件の良いポイントでもあります。
白灯台を望む
中央付近から白灯台に向かう途中に街灯があります。
構内の内向きは、敷石があり緩やかなカケアガリになっています。
灯台手前の様子
沖の一文字に引けを取らないくらい、水深や潮通しは抜群の釣り場です。
灯台付近は足場が狭いので、強風の際は、煽られて転落しないように。注意が必要です。
※救命胴衣は必ず着用しましょう
Youtube版 釣り場Navi
洲本港外南防波堤の詳細情報
名 称 | 洲本港外南防波堤 |
ここで釣れる魚種 | アジ・イワシ・サバ・ガシラ・メバル・ベラ・サンバソウ・チャリコ・アイゴ・ハネ・グレ・チヌ・カンダイ・アオリイカ・コウイカ・タコ・キス・カレイ・ヒラメ・マゴチ・タチウオ・サゴシ・ハマチ・メジロなど |
トイレ | 大浜海水浴場 ビーチハウス(北) |
コンビニ | ファミリーマート 洲本海岸通店 マルナカ 洲本店 |
駐車場 | 洲本港第1駐車場 洲本港第3駐車場 |
日の出・日の入り | |
その他の情報 | 釣り場は、きれいに利用しましょう。 |