












吹上浜 概要
吹上浜は、淡路島の南端に位置し、鳴門海峡が広がる淡路島でも屈指の美しい海岸です。
特にキス釣りの名所として知られていますが、それだけでなく、多彩な魚種を狙うことができる魅力的な釣り場となっています。
ここは、初心者からベテランまで幅広い釣り人が楽しめます。
この釣り場の最大の魅力のひとつは、その美しい自然環境です。
吹上浜は「白砂青松100選」にも選ばれており、全長約1.6kmにわたる広大な砂浜が広がっています。
南に紀伊水道、西に鳴門海峡を望む絶景のロケーションに位置し、潮通しもとても良く、夜には美しい星空が広がります。
波打ち際は、砂ではなく砂利になっており、波によって削られた石がきれいに敷き詰められたように整列しています。
釣りをしながら、きれいな石や貝殻を見つける楽しみもあり、家族連れにも魅力的な場所となっています。
また、吹上浜にはキャンプ場が隣接しており、釣りとアウトドアを組み合わせた楽しみ方も可能です。
キャンプ場は4月末から9月末まで開設されており、釣りを楽しみながら自然の中でゆったりとした時間を過ごせる点も大きな魅力です。
ただし、この海岸は、潮の流れがとても速いため、吹上浜は全面的に遊泳禁止となっています。
少し海に入りながらの「渚釣り」などは、引き波や離岸流に十分な対策と注意が必要ですが、海に入らなければ、特に危険はありません。
釣りのターゲットとしては、アイナメ、アオリイカ、カレイ、キス、スズキ、チヌ、ハマチ、メジロ、ヒラメ、マゴチ、マダイなど、サーフ系の魚が主体ですが、他にも多彩な魚種が狙えます。
特に春から秋にかけては、釣果が期待できるシーズンとなっており、初心者でも比較的釣りやすい時期です。
投げ釣りやルアーフィッシングが中心となりますが、フカセ釣りや、活きアジを付けた泳がせ釣りなどの釣法でも、楽しむことができます。
釣り場の形状は、波打ち際から10m~15mで落ち込んで駆け上がりになっており、ところどころにシモリがある少し底の荒い釣り場となっています。
吹上浜は、自然豊かな環境の中で釣りだけでなく、キャンプやレジャーも満喫できるスポットです。
広大な浜辺でのびのびと釣りを楽しみながら、美しい風景を眺め、季節ごとの魚種を狙うことができます。訪れる際には、その時期に適した釣り方を選び、吹上浜ならではの魅力を存分に堪能してください。
吹上浜 詳細

海岸入口付近
海岸は防潮壁で仕切られており、2か所の階段が入口となっています。
また、駐車スペースは、写真奥が行き止まりになっているので、その手前の邪魔にならないスペースがおすすめです。
※駐車は路上駐車となるため、自己責任でお願いいたします。

海岸沿いの道
海岸沿いの道は地元の方も通行するため、できるだけ通行の妨げにならないようご配慮ください。
※駐車は路上駐車となるため、自己責任でお願いいたします。

波打ち際の様子
足場は砂利なので比較的移動しやすく、釣りやすい環境です。
10~15m先にかけて駆け上がりがあり、そこから深く落ち込んでいるようです。

2つ目の入口付近
階段の隣にある建物は廃屋で内部はがらんどうとなっており、少し寂しい雰囲気のあるレトロな建物です。その前には少し広いスペースがあり、駐車場として利用できそうです。

この海岸では、遊泳禁止
ここは潮の流れがとても早いため、遊泳は禁止されています。
また、BBQやキャンプ、花火なども禁止されているのでご注意ください。
少し離れた場所には、吹上浜キャンプ場があります。

離岸流などにご注意ください
この海岸では、潮の流れが非常に速く、引き波や離岸流、鳴門海峡の潮流の影響を受けやすいため、水に浸かっての渚釣りには十分注意が必要です。
特に、離岸流や引き波は強く、足元をすくわれる危険があります。
◆安全に釣りを楽しむために
- ライフジャケットを必ず着用しましょう。
- 波や潮の流れの変化に注意し、無理をしないことが重要です。
- 風が強い日や波が高い日は、渚釣りを控えるようにしましょう。
- 万が一流された場合は、岸へ無理に戻ろうとせず、浮いて流れが弱まるのを待つことが大切です。
潮の流れが速いこの海域では、安全対策を徹底し、無理のない範囲で釣りを楽しんでください。
吹上浜の詳細情報
名 称 | 吹上浜(吹上海岸) |
ここで釣れる魚種 | サバ・ベラ・アコウ・キス・カレイ・ヒラメ・マゴチ・チヌ・スズキ・マダイ・ハマチ・メジロ・サゴシなど |
トイレ | 阿万スポーツセンター 公衆トイレ |
コンビニ | |
駐車場 | なし 安い駐車場を検索して事前に予約!特P(とくぴー) |
日の出・日の入り | |
その他の情報 | 釣り場は、きれいに利用しましょう。 吹上浜キャンプ場あり |