尼崎運河
尼崎運河には、北堀運河をはじめ、南堀運河、西堀運河、東堀運河、中掘運河の5つの運河があります。
これらの運河は、臨海地域に立ち並ぶ工場への材料や製品の運搬を目的に整備されました。
運河には、ハネ・スズキ・キビレ・チヌ・ボラなどの魚が主に生息しています。
尼ロック(尼崎閘門)
尼ロックは、台風や高潮などの自然災害から地域を守るために重要な役割を果たしています。この施設は、海側と陸側の運河の水位が異なるため、浸水被害を防ぐと同時に、運河を通じた物流を円滑に行うことを可能にするものです。ここでは、キビレやチヌ、ハネの好ポイントです。
北堀運河
尼崎運河の中でもメインとされている、北堀運河。運河の中央部にある北堀であい橋を軸に各運河に分かれています。運河全体に言えますが、比較的水深は浅いものの、キビレやチヌの魚影がとても濃い運河です。
西堀運河
尼崎運河には、北堀運河、南堀運河、西堀運河、東堀運河、中掘運河の5つの運河があります。その中でも、西堀運河は特に丸島水門から約2kmと直線距離が長いのが特徴です。また、丸島水門が開いているため、潮位の変動がある運河でもあります。