JR・山陽電鉄の塩屋駅からすぐにある塩屋漁港です。
現在、この漁港には直接クルマを乗入れることが出来ないようになっているので、クルマで来られる方は国道2号線沿いの、コインパーキングの利用をおすすめします。
駐車場からは、何本か漁港に続く道があるので適当に入っていけば漁港にたどり着きます。
写真のように標識があるのは1箇所のみ。
車で入っていけそうですが、奥には入場ゲートが有りチェーンがかかっています。
※塩屋漁港は車の乗り入れは出来ません。部外者進入禁止です。
漁港内のようすです。
ちょっと気になったので、漁師さんに声をかけていろいろ質問してみました。
Q:ここで釣りをしてもいいのですか?
A:過去にも釣り禁止などと言われていた時もあったが、それでも釣りをするものは後をたたないよ!
今では、最低限立入禁止のエリアで釣りをしないでくれればいいけどね~。
ただ、港内もよく仕掛けをロープに絡めたりする人がいるのでそれは、やめてほしいね。
Q:じゃあ、マナーを守って釣りをしている分にはいいのかな?
A:ゴミなど出さずに釣りだけして帰る分にはいいけどね。
ただ、今でも立入禁止部分(堤防の先端など)で釣りをする人がいるからあれはあかんよね!
A:2年くらい前まではここも自由に出入りができたんだけど、漁港内の倉庫を荒らしたりする部外者が来てから厳しくなったんよ!
あと、堤防の先端は船が出入りするんだけど、船が来た時も釣り糸を出しぱなしで仕掛けを回収しない人とかマナーの悪さが目立ったのと、釣り人の投げた仕掛けのオモリが漁師の頭に当たったこともあるんよ。
だから、危険だってことで柵ができたんやけど・・・。
Q:めちゃくちゃ危険ですね
A:ここは潮流が早いからみんな重たいオモリをつけるでしょ、よけいに危なくて船に当たっても穴が開くくらいだからね~。
あとは、仕掛けの糸がコッチ(漁船)からは見えないから危ない。
Q:ちょっとただ事じゃないので、この話をちゃんと記載しておきますね。
A:よろしくお願いします。
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あかんもんは、あきません!
ルールを守らないと、貴重な釣り場もなくなるし、釣り人に対する偏見も出てきます。
ルールを守って気持ちよく釣りをしている方が大半だと思いますが、一部の人のせいで釣りができなくなるのは、我慢できません!
くれぐれも、ご注意くださいね!
写真は塩屋漁港の角あたりです。
真正面は須磨浦公園です。
この角付近で海を眺めていると、ゴミが結構集まっているところで、潮と潮がぶつかったり、潮流が緩んでいわゆる潮のタワミや潮ヨレが出来やすい好ポイントのようです。
こちらの写真は、漁港内の西側のようすです
テトラのある方は塩屋海岸でサーフになっています。
塩屋海岸を見渡したようす。
こちらは、根魚やカレイやヒラメ、キスなどが釣れています。
こちらは投げ釣りもOKですしチョイ投げでも釣果があるポイントです。
車の乗り入れが出来ない分、釣り荒れが少ない塩屋漁港はのんびりと釣りが楽しめる静かな釣り場です。