南芦屋浜南緑地は、2018年9月4日に最接近した
「台風21号」と9月20日に最接近した「台風24号」の影響で
甚大な被害を受けているため、 南緑地の「釣り場全域(ベランダ)」の
一部が現在使用できません。
そんな訳で、現在の南芦屋浜ベランダからキャナルパークまで
調査してきたのでレポートをまとめてみました。
まずは、MAPでの見取り図です。
赤いゾーンは立入禁止です
今回、調査に行った時間でも
立入禁止ゾーンに入って釣りをしている方がおられました。
整備されていないままなので危険な上、これ以上釣り禁止や立入禁止のエリアが増えないためにも、ルールを守って釣りをしていただきたいと思います。
個人的に思うのですが、
心理的に先端付近は釣れそうな気がしますが、それほど釣果が変わるわけでもないので、おやめください。
そのためにも、できる限り詳しく、釣り場の様子をお伝えできるよう頑張りたいと思います。
それでは、順にレポートしていきます!
まずは、南芦屋浜南緑地東駐車場側の芦屋マリーナ付近のようす。
この辺りは問題なく釣りができる状態です。
南西の風が強い日は風浦になるポイントです。
次に、先程の芦屋マリーナ側の北角から東(西宮側)に見た様子です。
ちょうど南緑地東駐車場の入口付近前のベランダのストレートに当たります。
真向かいは西宮ヨットハーバーです。
今シーズンはツバス、タチウオ狙いの方が多いです
南緑地東駐車場前からの様子です(北向き)
問題なく釣りを楽しめます!
南緑地東駐車場前から南方面(沖向き)に見た様子です。
ちょうど駐車場にあるトイレ前からの様子です。
土のうがよりたくさんの量になっています。
今までのようにスロープでは降りれなくなっています。
自転車の方はぐるっと回らなくては行けません。
同じくトイレ前からの様子です。
この付近ではサヨリ釣りの方が多くサイズも良型のサヨリを釣られていました。
南緑地の西側ストレート前のコーナから東駐車場方面を望む。
ここまでは普段どおりに釣りを楽しめます。
問題はここから先、西側の様子となります。
相変わらず、土のうとフェンスで立ち入り禁止ゾーンになっています。
このストレート南緑地西側一体は磯広場まで立入禁止が続いています。
岸壁の高さを増す工事が始まるため、さらに当面立入禁止になると思われます。
※参照→高潮に対する防潮堤嵩上げ対策について – 芦屋市(PDF)
実際に、部分的ではありますが、防潮堤工事が始まっていました。
南緑地最西端付近のようす。
手すりも壊れたままで危険です。
石畳付近の様子です。
ここまで、張り紙がされるということは、
侵入される方がいるんでしょうね・・・。
立入禁止の柵を超えてまで釣りはしないでくださいね。
潮芦屋ビーチを超えて西側の岸壁に(深江浜側)行ってみました。
※潮芦屋ビーチは釣り禁止です。
西側の護岸付近です。
コチラも石畳付近は立入禁止です。
それでも侵入されている方がおられました。
東灘芦屋大橋方面を望む。
コチラものびのびと釣りができます。
サヨリ釣りが盛んでしたが、コッパグレも釣れていました。
そのまま、東灘芦屋大橋の真下までやってきました。
この橋の下は柵があり、本来なら立入禁止となっていますが、ここも台風の影響で柵が倒れていますが、立入禁止には変わりないです。
最終、キャナルパークまでやってきました。
この護岸では問題なく釣りが楽しめます。
一通り南芦屋浜の護岸付近を回ってきましたが、まだまだ南芦屋浜の復興整備に時間がかかりそうですが、さらに釣りやすい環境にもなることを期待しつつ釣り場を大切にして行きたいと思います。