尼崎西防波堤(丸島防波堤)の工事は
終了しています。(2023.01.19時点)
以前、「尼崎西防波堤(丸島防波堤)の工事情報」をお知らせしましたが、その工事情報の続報です。
現時点でも工事は行われていますが・・・。
更に大きなコンクリート壁で覆われた防波壁が作られていました。
工事期間は令和4年の6月30日までですが、あくまでも予定なので、各地の護岸工事がコロナなどの影響も含め順延や休止、延長など行われている状況からすると、ちょっと先が読めなさそうな気もします。
日中は、立ち入りは出来ますが
夜間は入り口も封鎖され入っていくことが出来ません。
現状として、入っていったとしても
堤防を見ることも出来なくなっています。
現場の方に、お話を聞いてみたのですが、
「尼崎西防波堤(丸島防波堤)周辺は高潮対策で防波堤が高くなるので、釣りは出来なくなるのではないか?」
と言った事もおっしゃられていました。
現場の様子を見る限り、階段なども無いので
尼崎西防波堤(丸島防波堤)での釣りはもう出来なくなってしまう可能性が高いのかもしれません。
この釣り場は、地元の方や、チヌ釣りファンにも古くから利用されていた釣り場だけあって、また1つ釣り場が少なくなるのが残念でなりません。
一般の方などは「近くに釣り公園があるじゃないか?」と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、
釣りをする者にとっては、
・気軽に行ける場所
・自分だけが知っているポイントがある
・静かにのんびりと釣りに集中できる
・管理釣り場とはポイントの地形が違う
など、半分釣り人の自己満足も含まれますが(笑)
ちょっと表現しにくいですが、
釣り公園では味わえない釣りの醍醐味があるので、やはり釣り人にとっては残念な気がします。
釣り場が減る→釣り人口は平行もしくは増加となれば→マナー違反も発生→釣り禁止場所増加
といった懸念材料も増えてくるので
「みんながゆっくり楽しめる釣り場」という将来が心配な課題も出てくるので、それらについても考えて取り組んでいかなければだめだなと思いました。