芦屋浜と南芦屋浜
芦屋エリアの釣り場は、芦屋キャナルパークの水道を境界線に、海手が「南芦屋浜」、山手が「芦屋浜」と定義されています。
※参照資料:芦屋市公式ホームページ(県による高潮対策)より
・芦屋浜における高潮対策
2. 芦屋浜地区における高潮対策について(9ページ目)
このページでは、芦屋浜側の南護岸の中で宮川から西側(潮風大橋側)の釣り場を紹介しています。
芦屋浜南護岸 概要
芦屋浜の南護岸は、芦屋キャナルパークの北側(山手側)の護岸エリア一帯がポイントとなります。
ここでは、南護岸が広範囲のために芦屋浜のおおよそ真中付近を流れる宮川から、潮風大橋方面にかけて西側エリア(図参照:赤色エリア)の釣り場を紹介します。
南護岸はとても広大で、南芦屋浜北護岸と平行に作られている護岸です。
違いとしては、芦屋浜側の護岸は、南芦屋浜川に比べて石畳の高さが少し高く、傾斜角度も若干勾配になっています。
宮川河口付近から西側の端まで約900mにわたる非常に広い釣り場です。
この南護岸は、駐車場が近隣に少なく、最も近い駐車場は総合運動公園の駐車場です。
アクセスの利便性が少し悪い反面、週末や休日でも、対岸の北護岸に比べて釣り場は比較的空いているため、のんびりと釣りを楽しむことができます。
ここでの釣りは、南芦屋浜北護岸と同様に、チヌやハネを主に狙う釣り場となります。
釣法としては、エビ撒き釣りやフカセ釣りがおすすめです。
飛ばしウキを使ったサビキ釣りも可能ですが、石畳の勾配が一部急なため、あまりおすすめしません。
また、西側の角付近は、シーズンによってはタチウオやサゴシ、ツバスからメジロクラスの青物の回遊もあり、専門的に狙える好ポイントになっています。
芦屋浜南護岸 釣り場詳細
宮川河口 あゆみ橋付近
芦屋浜南護岸の西側は、ここから西(潮風大橋)に向けての起点となります。
このあたりは、河口付近と橋脚などがあるためハネ、チヌ、キビレの好ポイントです。
護岸付近の様子
南護岸もスロープや階段で水辺まで降りてゆくことができます。
石畳の傾斜は少し勾配がありますが、護岸付近は、ゆっくり座って釣りができるような環境となっています。
所々にストラクチャなども
芦屋浜側の護岸は対岸に比べて、排水口などのストラクチャが所々にあります。
水温の変化や汽水となっているポイントも多いので、特にハネ、チヌ、キビレを狙うには適したポイントになるでしょう。
約900mと釣り場は広大!
芦屋浜側は、全体的に最寄りの駐車場が少ない反面、週末や休日でも比較的に空いているメリットがあります。
対岸の北護岸に比べても、釣り荒れは著しく少なく思えます。
潮風大橋やあゆみ橋や直接護岸付近を見下ろすと、たくさんのチヌやキビレがフジツボなどを捕食しているシーンが見受けれます。
潮風大橋桁下
このあたりも人気のポイントになっています。
対岸の総合運動公園の駐車場からも近いので、この付近で釣りをされている方もよく見受けられます。
写真の対岸は、北護岸(総合運動公園側)
芦屋浜南護岸の1級ポイント
南護岸の最西端の場所になります。
釣り場は沖に向かって円形に展開されていて、潮通しも沖から入ってくる当て潮になるポイントなので1級クラスのポイントです。
特に、タチウオやサゴシ、青物のシーズンでもある秋頃はそれらを狙ったアングラーも多く訪れます。
芦屋浜南護岸(西)の詳細情報
名 称 | 芦屋浜 南護岸(潮風大橋側) |
ここで釣れる魚種 | アジ・イワシ・サバ・ガシラ・アイナメ・サンバソウ・グレ・ハネ・キビレ・チヌ・メッキ・タチウオ・サゴシ・ツバス・ハマチ・メジロなど |
トイレ | 総合公園内公衆トイレ |
コンビニ | セブン-イレブン 潮芦屋店 |
駐車場 | 芦屋市総合公園 北駐車場 |
日の出・日の入り | |
その他の情報 | 釣り場は、きれいに利用しましょう。 |